ナノヘルツ‐じゅうりょくは【ナノヘルツ重力波】
周期が数年程度のナノヘルツ(10のマイナス9乗ヘルツ)の重力波。宇宙のあらゆる方向から伝わる背景重力波が知られる。
にほんむかしばなし【日本昔噺】
巌谷小波の童話集。明治27年(1894)から明治29年(1896)に刊行。「桃太郎」「花咲爺」「浦島太郎」など、日本の各地に伝わる民話をまとめたもの。全24巻。
ぬくもり【温もり】
あたたかみ。ぬくみ。「肌の—」「贈り主の—が伝わるプレゼント」
ねんせい‐ダンパー【粘性ダンパー】
地盤と建物の間に設置される免震装置の一種。シリコーン油などの粘性流体を密閉封入したシリンダーとピストンで構成され、建物に伝わる地震の揺れを粘性流体の摩擦抵抗により低減するはたらきをもつ。
ねんちゅうぎょうじ‐えまき【年中行事絵巻】
平安後期の絵巻。もと六十余巻。後白河法皇の勅命で、常盤光長(ときわみつなが)らが宮中および民間の年中行事を描いたもの。現在は、江戸前期の住吉如慶らによる模本16巻ほか3巻の模本が伝わる。
ネーデルラントのことわざ【ネーデルラントの諺】
《原題、(オランダ)Nederlandse spreekwoorden》ブリューゲルの絵画。板に油彩。縦117センチ、横163センチ。ネーデルラントに伝わるさまざまな古いことわざや格言を1枚の絵...
のこ・る【残る/遺る】
[動ラ五(四)] 1 あとにとどまる。「会社に—・って仕事をかたづける」 2 取り去ったり使ったりしたあとに、なくならないである。「弁当が数人分—・る」「まだ時間は—・っている」 3 消えないで...
は【波】
[音]ハ(呉)(漢) [訓]なみ [学習漢字]3年 〈ハ〉 1 水面に起こるなみ。「波及・波状・波紋・波瀾(はらん)・波浪/煙波・風波・余波・防波堤」 2 なみのような形に動き伝わるもの。「波...
はいけい‐じゅうりょくは【背景重力波】
宇宙背景放射と同様に、宇宙のあらゆる方向から伝わる重力波。太陽の数十万倍から数十億倍以上の質量をもつ超大質量ブラックホールの合体や、ビッグバン直後のインフレーションの際に放出されると考えられてい...
は‐けい【波形】
1 波のように上下にうねる形。なみがた。 2 波が伝わるときの、一定の位置での物理量の時間的変化、または一定の時刻での物理量の空間的変化をグラフで示したもの。