かいせつ‐は【回折波】
回折によって伝播する波。障害物の後方にも伝わる。波長が長いほど、回り込む角度が大きい。
か‐くん【家訓】
守るべきものとしてその家に伝わる戒めや教え。家憲。かきん。
か‐しょく【家職】
1 その家に伝わる職業。家業。 2 武家・華族・富豪などで、家の事務を執る人。
カスドース
17世紀初め南蛮貿易で栄えた長崎県平戸市に伝わる南蛮菓子。短冊形のカステラを卵黄に浸し、糖蜜をかけ、砂糖をまぶしたもの。商標名。
かた‐より【偏り/片寄り】
1 かたよること。「栄養に—のないようにする」 2 光などの横波の振動が、その伝わる方向に垂直な方向のうち、ある方向にだけ特に著しい現象。
鼎(かなえ)の軽重(けいちょう)を問(と)・う
《楚の荘王が、周を軽んじ、周室に伝わる宝器である九鼎(きゅうてい)の大小・軽重を問うたという「春秋左伝」宣公三年の故事から》統治者を軽んじ、これを滅ぼして天下を取ろうとする。権威ある人の能力・力...
かに‐ぼうず【蟹坊主】
寺で住職や旅僧などに問答をしかけるというカニの化け物。昔話として各地に伝わる。化け蟹とも。
か‐ほう【家宝】
家の宝。その家に代々伝わる宝物。
か‐ほう【家法】
1 家のおきて、しきたり。家憲。 2 その家に伝わる独特の方法。家伝。 3 「分国法」に同じ。
かよ・う【通う】
[動ワ五(ハ四)] 1 一定の区間を定期的に、何度も行き来する。「自転車で学校に—・う」「病院に—・う」 2 ある場所を自由に行き来する。「鳥も—・わぬ南海の孤島」 3 ある場所を通って流れる。...