こてん‐バレエ【古典バレエ】
モダンバレエなどに対して、ヨーロッパの伝統的なバレエ。また、その形式によるバレエ作品。「くるみ割り人形」「白鳥の湖」などに代表される。クラシックバレエ。
こてん‐ぶんがく【古典文学】
1 規範的で恒久的な価値をもつと見なされる文学。 2 一民族の伝統を形成する、過去のすぐれた文学。日本ではふつう近代文学に対して江戸時代までのものをいう。
コプト‐びじゅつ【コプト美術】
エジプトのキリスト教美術。3世紀ころに始まり、5、6世紀が全盛期。古代エジプト美術の伝統を根底にヘレニズムや、ペルシアなど東方の影響を受けて展開された。修道院建築・壁画・彫刻・染織にすぐれる。→...
こ‐みんか【古民家】
日本の伝統的な様式で、古い時代に建てられた民家。武家屋敷なども含む。
こ‐らい【古来】
昔から今まで。古くから。副詞的にも用いる。「—の伝統」「人生七十—稀なり」
こりつ‐しゅぎ【孤立主義】
1 他国と同盟関係にも入らず、国際組織にも加入せずに孤立を保持する外交上の主義。19世紀末ごろまでの米国の外交政策の伝統をいう。→モンロー主義 2 周囲から孤立して独自性を守ろうとする主義。「ク...
コロヤニツ‐こくりついさんこうえん【コロヤニツ国立遺産公園】
《Koroyanitu National Heritage Park》フィジー諸島、ビチレブ島西部にある国立公園。ラウトカの東約20キロメートルの村アンバザに位置する。コロヤニツ山を中心に熱帯雨...
コンサバ‐ファッション
《コンサバは「コンサバティブ」の略》伝統的・保守的な装い。特に女性の、流行に左右されない着こなしをいう。
コン‐トゥム【Kon Tum】
ベトナム中部、コントゥム省の都市。同省の省都。アンナン山脈南端の西麓に広がるコントゥム高原に位置する。バナル族をはじめ、少数民族が多く居住。コーヒー、茶を産する。かつてカトリックの布教拠点が置か...
コントーアハウス【Kontorhaus】
ドイツ北部の都市ハンブルクの一地区。19世紀後半から20世紀初頭にかけて形成されたオフィス街。表現主義建築と北ドイツの伝統的な様式が融合した街並みで知られ、外装に煉瓦(れんが)を用いたビルが立ち...