ジー‐たんぱくしつ【G蛋白質】
細胞内に存在する蛋白質の一つ。グアニンヌクレオチド結合蛋白質の略。GTPやGDPと結合して、細胞内の信号伝達に関与する。
すいじょう‐たい【錐状体】
網膜の視細胞の一。円錐状の突起をもつ細胞。昼行性の動物に特に多く、色彩を感じる物質を含む。円錐細胞。円錐体。錐体。錐細胞。錐状細胞。錐体細胞。→桿状体(かんじょうたい) [補説]ヒトの網膜には分...
すいたい‐ろ【錐体路】
随意運動を支配する神経の主要経路。大脳皮質の運動野に始まり、延髄を通るときに大部分の神経線維が交差して錐体とよぶ高まりをつくり、反対側の脊髄に入り全身に伝えられる。これ以外の下行性の運動伝達路を...
スキュー‐ギア【skew gear】
平行でなく、かつ交わらない二軸間の回転運動を伝達する歯車。食い違い軸歯車。
せいしんしげき‐やく【精神刺激薬】
脳内のドーパミンやノルアドレナリンなどの神経伝達物質の分泌を促すことで、意欲や覚醒を促す薬。ナルコレプシーやADHDの治療に用いられるメチルフェニデートや、覚醒剤のアンフェタミン・メタンフェタミ...
せいり‐かっせいぶっしつ【生理活性物質】
生体内のさまざまな生理活動を調節したり、影響を与えたり、活性化したりする化学物質の総称。ホルモンや神経伝達物質などをさす。
せき‐ずい【脊髄】
脊椎動物の中枢神経系の一。延髄に続き、脊椎管内を縦走する。内側に神経細胞の細胞体を主体とする灰白質(かいはくしつ)があり、それを神経線維を主体とする白質が覆う。分節的に脊髄神経が出て、感覚・運動...
せきずい‐こうこん【脊髄後根】
脊髄の後面左右から出る脊髄神経の束。皮膚の感覚器からの刺激を伝達する。後根。
せ‐ぎょう【施行】
[名](スル) 1 僧侶や貧しい人に物を施し与えること。布施の行。「寒(かん)—」「—米(まい)」 2 命令を伝達して実行させること。また、その命令書。しぎょう。「国々の源氏等に—せらる」〈盛衰...
せつめい‐ぶん【説明文】
事柄を説明し、正確に伝達することを目的とする文章。叙情文・叙事文・叙景文などに対する語。