がん‐い【眼位】
左右の眼球が向いている方向。正常な状態では、左右の視線は平行となる。眼位に異常があり、一方の視線が目標に向かない状態を斜視という。
き‐ぐらい【気位】
自分の品位を誇り、それを保とうとする心の持ち方。「—が高い人」
きじょう‐い【騎乗位】
性交の際、仰向けになった男性の上に女性がまたがる体勢。女性上位。
きほん‐たんい【基本単位】
各種の物理量を測定するために設定された、互いに独立な数個の単位。国際単位系(SI)では、長さ(メートル)・質量(キログラム)・時間(秒)・温度(ケルビン)・電流(アンペア)・物質量(モル)・光度...
きゃく‐い【客位】
1 主・客の関係からみて、客としての地位。かくい。⇔主位。 2 客のいる上座の方向。⇔主位。
きゅう‐い【九位】
世阿弥による能の芸格の分類。上三位は妙花風・寵深花(ちょうしんか)風・閑花風、中三位は正花(しょうか)風・広精(こうしょう)風・浅文(せんもん)風、下三位は強細(ごうさい)風・強麁(ごうそ)風・...
きょ‐い【虚位】
1 空席となっている地位。空位。 2 実権の伴わない名目だけの地位。「王室は全く—を擁するが如き」〈田口・日本開化小史〉
きょうみ‐ほんい【興味本位】
おもしろいかどうかだけを判断基準にする傾向。「—に書き立てた記事」
きょすう‐たんい【虚数単位】
2乗して−1となる数のこと。記号iで表す。
きん‐い【近位】
解剖学で、ある基準となる場所により近いところに位置していることを表す言葉。四肢では体幹に近い側、血管では心臓に近い側をいう。→遠位