やま‐がつ【山賤】
1 山仕事を生業とする身分の低い人。きこりや杣人(そまびと)などをいった。やましず。 2 1の住む家。「—の垣ほ荒るともをりをりにあはれはかけよ撫子(なでしこ)の露」〈源・帚木〉 3 人をあざけ...
ゆうりし‐ふさい【有利子負債】
銀行からの借入金、社債、CB(転換社債)の発行による返済金など、利子を付けて返済しなければならない負債。その残高は企業の財務の健全さを示す指標の一つとされる。残高が小さいほど健全とみられる。「—...
ゆうりょう‐わりびき【優良割引】
自動車保険の契約に際し、所有・使用自動車が10台以上のフリート契約者で、損害率の良好な者(低い者)に適用される保険料の割引。一定期間の保険料に対するその期間内に発生した保険金の比率により損害率を...
ユニットプライス‐せい【ユニットプライス制】
《unit price system》単位価格表示制。例えば、400グラムで600円の肉は「100グラム当たり150円」と表示する。比較購買がしやすく、消費者への便宜を考えるものであるが、利用度...
ゆめ‐おち【夢落ち】
漫画や映画などの結末において、それ以前のストーリー全体が主人公などの夢の中での出来事だったと判明すること。また、その手法。→邯鄲の枕 [補説]読者・観客が味わった感動や感情移入が空虚なものに感じ...
よあつ‐ふく【与圧服】
気圧が極端に低い高高度を飛行するパイロットや、ロケットによる打ち上げ・帰還時に宇宙飛行士が着用する服。気密性が高く一定の圧力をかけることで減圧症を防ぐ。
ようがん‐こ【溶岩湖】
地表に流出した溶岩が、くぼ地や火口にたまったもの。粘性が低い玄武岩質の溶岩からなるものが多い。ハワイ島のキラウエア、エチオピアのエルタアレ、バヌアツのアンブリム島のマルム火口の溶岩湖が知られる。
ようがん‐だいち【溶岩台地】
粘性の低い玄武岩質の溶岩が流出し、ほぼ水平に広がってできた広大な台地。インドのデカン高原など。ペディオニーテ。
ようがん‐ふんせん【溶岩噴泉】
粘性の低い溶岩が火口から噴水のように空中高く噴き上げられる現象。
ようせつ‐ぼう【溶接棒】
金属の溶接の際、溶接部にとかしこんで充塡(じゅうてん)するのに用いる融点の低い棒状の金属。