かさ・む【嵩む】
[動マ五(四)] 1 体積・分量・数量が増える。「荷が—・む」「本代が—・む」 2 他に比べて程度が勝る。「(義経ハ)頼朝に—・みて見ゆ」〈盛衰記・四六〉 3 増長する。勢いに乗じる。「駿河義元...
カバリエリ‐の‐げんり【カバリエリの原理】
二つの立体を一定の平面に平行な平面で切ったとき、切り口の面積の比が等しければ、この二つの立体の体積の比は等しいという原理。
カルトグラム【cartogram】
《「カートグラム」とも》統計的事実を地図上に表現した各種の図形。棒図・流線図・等値線図・点図・面積図・体積図などがある。統計地図。
がいえん‐りょう【外延量】
質量・長さ・体積などの同じ種類で加え合わせることのできる量。⇔内包量。
がい‐そく【概測】
[名](スル)おおよその測定・測量。目測・歩測などの類。また、概形を使って面積や体積などを計算すること。「琵琶湖の概形から面積を—する」
ガウス‐の‐ほうそく【ガウスの法則】
電場で、閉曲面を通って外へ出る電束の総数はその曲面内に含まれる全電気量に等しいという法則。一般にベクトル場で、閉曲面に囲まれた空間の単位ベクトルはその空間全体の体積積分に等しいという定理。ガウス...
ガラスか‐ほう【ガラス化法】
細胞や組織に含まれている水を、凍結させずに非晶質のガラス状態にして固体化すること。水の体積膨張を伴わないため、凍結に弱い多能性細胞や受精卵などの保存に用いられる。ガラス化保存法。ガラス化凍結法。...
ガロン【gallon】
ヤードポンド法の液体の体積の単位。1ガロンは、英国・カナダなどでは約4.546リットル、米国では約3.785リットル。日本は米ガロンを採用。記号gal
き‐たい【気体】
物質が示す状態の一。一定の形・体積をもたず、流動性に富むもの。分子間の引力は小さくて分子が自由に運動でき、体積は温度に比例、圧力に反比例して変化する。ガス。ガス体。→液体 →固体
きたい‐おんどけい【気体温度計】
気体が温度によって体積あるいは圧力を変化させる現象を利用した温度計。補正を加えて精密な温度測定ができ、高温には窒素、低温にはヘリウムなどを使用。