こたい‐でんち【固体電池】
固体電解質を用いる電池の総称。電解液を用いる乾電池のように液漏れが起きず、高い体積エネルギー密度が得られるため、電気自動車やハイブリッドカーの蓄電池への実用化が進められている。全固体電池。
さい【才】
[名] 1 《古くは「ざい」とも》 ㋐生まれつきもっている知能の働き。才能。才知。才気。「—におぼれる」「—に走る」 ㋑学問。学。才識。ざえ。 2 尺貫法の容積の単位。勺(しゃく)の10分の1...
さい‐りょう【才量】
1 才知と度量。 2 物体の体積と量目(りょうめ)。めかた。「—だて運賃」
さか【斛】
古代の体積の単位。1斛(さか)は10斗(約180リットル)。石(こく)。「稲ひと—を、銀の銭一文(ひとつ)にかふ」〈顕宗紀〉
さくずふのう‐もんだい【作図不能問題】
数学の作図題で、求める図形が実際には存在するが、指定された方法では作図が不可能な問題。定規とコンパスを用いるものでは、一般角の三等分、ある立方体の体積の2倍の体積をもつ立方体、与えられた円と同じ...
さん‐そ【酸素】
酸素族元素の一。単体は2原子分子からなる無色無臭の気体。地球上で最も多量に存在する元素で、空気中には体積で約21パーセント含まれる。生物の呼吸や燃料の燃焼に不可欠。反応性に富み、ほとんどの元素と...
ざい‐せき【材積】
木材・石材などの体積。
しゃく‐じめ【尺〆】
尺貫法の木材の体積の単位。1尺角で長さが2間のものの体積。地域によって差異があるが、ふつう約0.33立方メートル。
しりょう‐せい【示量性】
物質や場で、系の状態を表す状態量が、系の大きさに比例する性質。体積や質量のように、系の大きさが2倍、3倍になると、それに応じて大きくなることを指す。また、このような状態量を示量変数という。⇔示強性。
じき‐たいせきこうか【磁気体積効果】
磁性体で、磁場を加えると体積が変化する現象。強磁性体の磁化にともなう磁歪もこの効果による。