たい‐いく【体育】
知育・徳育に対して、適切な運動の実践を通して身体の健全な発達を促し、運動能力や健康な生活を営む態度などを養うことを目的とする教育。また、その教科。
たいいく‐かい【体育会】
大学の運動部や、スポーツに関連する公認サークルなどが連合して組織する学生自治会。体育局・運動会などと称する大学もある。→文化会
たいいくかい‐けい【体育会系】
体育会の運動部などで重視される、目上の者への服従や根性論などを尊ぶ気質。また、そのような気質が濃厚な人や組織。
たいいく‐かん【体育館】
屋内で運動競技を行うために設けられた建物。
たいいく‐きょく【体育局】
「体育会」の別称。 [補説]東京理科大学・帝京大学・竜谷大学・広島修道大学などで称される。
たいいく‐ぎ【体育着】
「体操服」に同じ。
たいいく‐ずわり【体育座り】
《「たいいくすわり」とも》腰を下ろし、両膝を手で抱えた座り方。体操座り。三角座り。 [補説]小学校などの集会で長い時間立っていられない生徒が増え、腰を下ろさせたことに始まるという。
たいいく‐の‐ひ【体育の日】
国民の祝日「スポーツの日」の旧称。スポーツに親しみ、健康な心身をつちかう日。東京オリンピック大会開会の日である10月10日を記念して、昭和41年(1966)に制定された。《季 秋》
たいいく‐ぼうし【体育帽子】
「体操帽子」に同じ。