格好(かっこう)が付(つ)・く
人に見せられる程度になる。体裁が整う。「借り物の洋服を着せて、何とか—・いた」
かっこ‐つ・ける【かっこ付ける】
[動カ下一]《「かっこ」は「かっこう(格好)」の音変化》見た感じがいいように、体裁をよくする。また、いいところを見せようとする。「—・けて気を引こうとする」
かみ‐の‐じしょ【紙の辞書】
紙に印刷された書籍としての体裁をもつ辞書。電子辞書やオンライン辞書に対していう。
かれいなるしゅうぶん【華麗なる醜聞】
佐野洋の長編小説。昭和39年(1964)刊。ルポルタージュの体裁で描かれている。昭和40年(1965)、第18回日本推理作家協会賞受賞。
カーペット【carpet】
絨緞(じゅうたん)。また、それに似た体裁に作られた敷物。《季 冬》
がい‐ぶん【外聞】
1 内部の事が他人に知られること。また、知られたときの世間での評判。「—をはばかる」 2 世間に対する体裁。世間体。「—が悪い」 3 名誉。面目。「道具も着る物もとられて—を失はう」〈虎明狂・悪太郎〉
きじ‐こうこく【記事広告】
新聞や雑誌などに、本文の記事のような体裁で掲載される広告。→ネイティブ広告
き‐どり【気取り】
1 体裁をつくろうこと。もったいぶること。「—のない性格」 2 (現代語では多く接尾語的に用いる)そのものになったつもりで、それらしく振る舞うこと。「芸術家—」「夫婦—」「八人のそこつ者もいっぱ...
きどり‐や【気取り屋】
体裁ぶる人。とりすました、しゃれ者。
き‐ど・る【気取る】
[動ラ五(四)] 1 体裁をつくろい、もったいぶったり、とりすましたりする。「人前で—・る」「—・った話し方」「—・らない人柄」 2 (「…をきどる」の形で)そのものになった気で、それらしい振る...