し‐しょうせつ【私小説】
1 作者自身を主人公として、自己の生活体験とその間の心境や感慨を吐露していく小説。日本独特の小説の一形態で、大正期から昭和初期にかけて文壇の主流をなした。わたくし小説。 2 イッヒロマンの訳語。
し・める【占める】
[動マ下一][文]し・む[マ下二] 1 あるもの・場所・位置・地位などを自分のものとする。占有する。「三賞を一人で—・める」「国際経済の中で重要な役割を—・める」「業界トップの座を—・める」「連...
しゅ‐き【手記】
[名](スル) 1 自分で書き記すこと。また、その文書。手書き。 2 自分の体験やそれに基づく感想を自分で文章に書いたもの。「遭難者の—」
しゅっしょう‐がいしょう【出生外傷】
《birth trauma》精神分析の用語。出生時に母胎を離れることによって受けると考えられる新生児の深刻な体験。神経症的不安の原型とされる。
しょう‐げん【証言】
[名](スル) 1 ある事柄の証明となるように、体験した事実を話すこと。また、その話。「マスコミに事故の有り様を—する」 2 法廷などで証人が供述すること。
しょくばのぐんぞう【職場の群像】
上坂冬子によるノンフィクション。自動車メーカー在職中の昭和34年(1959)、勤務先での体験をまとめて発表した作品で、第1回中央公論社思想の科学新人賞を受賞。これをきっかけとして文筆活動に入った。
しょ‐たいけん【初体験】
「はつたいけん(初体験)」に同じ。
しよう‐ばん【試用版】
⇒体験版
し・る【知る】
[動ラ五(四)] 1 物事の存在・発生などを確かにそうだと認める。認識する。「おのれの非を—・る」「ニュースで事件を—・った」 2 気づく。感じとる。「昨夜の地震は—・らなかった」「—・らずに...
シンドバッド【Sindbad】
「アラビアンナイト」に登場するバグダードの豪商。7回にわたる航海で体験した多くの冒険の話をする。船乗りシンドバッド。