たい‐しき【体式】
体裁(ていさい)と方式。形式。
たい‐しつ【体質】
1 からだの性質。遺伝的素因と環境要因との相互作用によって形成される、個々人の総合的な性質。「風邪をひきやすい—」「特異—」 2 団体・組織などがもつ、性質や特徴。「日本人の—に合わない思想」
たいしつ‐かいぜん【体質改善】
1 食事・運動・服薬などの方法によって、体の性質を変えること。 2 人事・機構・運営方針などを改めることによって、従来の弊害を取り除いたり、新しい状況に対応できる性質の組織に変えたりすること。「...
たいしつ‐てき【体質的】
[形動]原因が、そのものの体質にかかわっているさま。「党の—な欠陥」
たい‐しぼう【体脂肪】
体内に蓄えられた脂肪。皮下脂肪、内臓脂肪など。
たいしぼう‐けい【体脂肪計】
人の体脂肪率を測定する機器。身長・体重・年齢・性別などを入力、計器の上に立ち付属具を持って腕を伸ばし、微弱な電圧をかけて計測するものなどがある。骨密度や測定時の体内水分量によって誤差が生じやすい。
たいしぼう‐りつ【体脂肪率】
全体重に占める体脂肪の割合。パーセントで表される。一般に、男性で25パーセント、女性で30パーセントを超えると肥満と判定される。
たい‐しゅう【体臭】
1 からだから発散するにおい。皮膚の汗腺や皮脂腺からの分泌物などによる。 2 作品などを通して感じられる、作者の独特な個性。「—がにじみでた文体」「—のない雑誌」
たい‐しょく【体色】
動物の体表面の色彩。色素の存在によるものと、鳥の羽やチョウの翅(はね)のように光の干渉や回折によるものとがある。
たいしょく‐へんか【体色変化】
動物の体色が変わること。特に保護色などのように能動的、規則的な変化をいい、色素の拡散・集中や増減によって起こる。