じせい‐たい【磁性体】
1 磁性のある物質。強磁性体・常磁性体・反磁性体などに分けられる。 2 特に、強磁性体のこと。
じせい‐はんどうたい【磁性半導体】
強磁性と半導体の両方の性質をもち、それらが強い相関をもつ物質の総称。スピントロニクスの材料として用いられる。
じせい‐りゅうたい【磁性流体】
界面活性剤を用いて水や油に磁性体の微粒子を分散させたもの。流体自体が磁性をもつように振る舞い、磁石に引き寄せられたり、磁極付近で磁力線に沿って突起を形成(スパイク現象)したりする。MR(magn...
じ‐たい【事態/事体】
物事の状態、成り行き。「容易ならない—を収拾する」「緊急—」
じ‐たい【地体】
[名]根本的なこと。本質。根源。「何だか—は更にわからぬ」〈二葉亭・浮雲〉 [副]もともと。そもそも。元来。自体。「—欲には目のない輩(てあい)のこと」〈荷風・腕くらべ〉
じ‐たい【字体】
1 一点一画の組み合わせからなる文字の形。定型化された点画の組み合わせ。一つの字でも、字画数の違いによって、正字・俗字・新字・旧字などと区別する。 2 「書体1」に同じ。
じ‐たい【自体】
[名] 1 自分のからだ。 2 もともとの本体。それ自身。多くは他の名詞のあとに付いて接尾語的に、関係する他の事柄から切り離して、そのものだけについていうときに用いる。「建物—はりっぱだが、内...
じち‐たい【自治体】
国家から自治の権能を認められた公共の団体。自治団体。地方公共団体。「地方—」
じち‐だんたい【自治団体】
⇒自治体
じっ‐たい【十体】
1 漢字の10種の書体。古文・大篆(だいてん)・籀文(ちゅうぶん)・小篆・八分(はっぷん)・隷書・章草・行書・飛白(ひはく)・草書。 2 漢詩のすぐれた10種の風体。形似体・質気体・情理体・直置...