トポロジカル‐ぜつえんたい【トポロジカル絶縁体】
物質内部は絶縁体だが、その表面では電子が高速に移動できる金属状態の導体となる物質。電子は、質量が零のディラック粒子のように振る舞うディラック電子の状態になっている。物質の厚みが原子サイズ程度の実...
トポロジカル‐ちょうでんどうたい【トポロジカル超伝導体】
内部は通常の超伝導状態だが、その表面のみ、トポロジカル相転移とよばれる特別な状態にある超伝導体。2018年、高温超伝導体として知られた鉄系超伝導体の表面で、同現象が実現することが初めて確認された...
トランスネプチュニアン‐てんたい【トランスネプチュニアン天体】
《trans-Neptunian objects》⇒太陽系外縁天体
どうい‐たい【同位体】
原子番号が等しく、質量数が異なる原子。すなわち、原子核の陽子数が同じで、中性子数が異なる原子。元素周期表では同じ位置を占める。アイソトープ。同位元素。
どういつ‐たい【同一体】
1 同一のからだ。同体。 2 形質が同一である二つ以上のもの。
どうけい‐せつごうたい【同型接合体】
⇒ホモ接合体
どうげん‐たい【動原体】
分裂期の染色体上に形成されるキネトコアのこと。→細胞分裂 [補説]セントロメア(染色体のくびれた部分)を動原体と呼ぶこともある。
どうこう‐いったい【同功一体】
《「史記」黥布伝から》人々の功績も位階も同じであること。立場が同じであること。
どうさんかぶつこうおん‐ちょうでんどうたい【銅酸化物高温超伝導体】
⇒銅酸化物超伝導体
どうさんかぶつ‐ちょうでんどうたい【銅酸化物超伝導体】
超伝導を示す酸化銅を含む酸化物。結晶構造としてペロブスカイト構造を基礎とし、その二次元構造が超伝導に寄与すると考えられている。1986年にベドノルツとミュラーが、液体窒素の沸点を超える転移温度を...