つかま・る【捕まる/掴まる/捉まる】
[動ラ五(四)] 1 取り押さえられて、逃げることができなくなる。とらえられる。つかまえられる。「どろぼうが—・る」「スピード違反で—・る」「先発投手が相手の打線に—・る」 2 目的のものを探し...
つから‐か・す【疲らかす】
[動サ四] 1 疲れさせる。疲らす。「阿部野まで馬の足—・して何かせん」〈平治・上〉 2 欠乏させる。「両方より京都を攻めて兵粮(ひゃうらう)を—・し候ふほどならば」〈太平記・一六〉
つき‐いち【月一】
1 1か月に1回、何かをすること。「—のゴルフ」 2 1か月に1割の利息であること。
つ・ける【付ける/附ける/着ける/点ける】
[動カ下一][文]つ・く[カ下二] 1 あるものが他のものから離れない状態にする。 ㋐表面に密着させる。くっつける。付着させる。「おしろいを—・ける」「マニキュアを—・ける」「扉に金具を—・ける...
つこう‐まつ・る【仕る】
[動ラ四]《「つかえまつる」の音変化で、主として平安時代に用いた》 1 「仕える」の謙譲語。 ㋐お仕え申し上げる。「昔、二条の后に—・る男ありけり」〈伊勢・九五〉 ㋑お供申し上げる。奉仕する。「...
つ‐ごう【都合】
[名](スル) 1 何かをするときにほかの物事に影響を及ぼす事情。わけ。「一身上の—により退職いたします」 2 ぐあいがよいか悪いかということ。「今日はちょっと—が悪い」 3 やりくりをすること...
つたわ・る【伝わる】
[動ラ五(四)] 1 話などが一方から他方へ通じて広がる。情報が人から人へと知らされる。「こちらの意向が先方へ—・る」「避難命令が—・る」「うわさが—・る」 2 昔から受け継がれて、今に至る。代...
つっ‐かか・る【突っ掛(か)る】
[動ラ五(四)]《「つきかかる」の音変化》 1 あるものをめがけて、突いてゆく。「竹棹(たけざお)を手に—・っていく」 2 言いがかりをつける。くってかかる。「相手かまわず—・る」 3 歩いてい...
つっ‐か・ける【突っ掛ける】
[動カ下一][文]つっか・く[カ下二]《「つきかける」の音変化》 1 履物を足の指先にひっかけるようにして無造作にはく。「サンダルを—・ける」 2 勢いよく何かにぶつける。「立ち上がりざま椅子に...
つとめ‐ぎ【勤め気】
1 自分のつとめを果たそうとする気持ち。また、他人に何かしてやりたいと思う気持ち。「菊治にたいして、よほど—がうせたとみえる」〈康成・千羽鶴〉 2 遊女・芸者などが客に対してもつ職業的、形式的な...