つとめ‐て
1 (前夜に何か事のあった場合の)翌朝。「男、いとかなしくて、寝ずなりにけり。—、いぶかしけれど」〈伊勢・六九〉 2 早朝。夜明けがた。「さて四日の—ぞ、皆みえたる」〈かげろふ・上〉
つなぎ【繋ぎ】
1 つなぐこと。また、つなぐもの。「顔—」 2 次の事が始まるまでの時間をうめるために何かを行うこと。また、そのもの。「—の仕事」「場—に手品をする」 3 くずれやすいものや粘りけのないものを固...
つのめ‐だ・つ【角目立つ】
[動タ五(四)]目に角(かど)を立てる。いきりたって対立する。かどだつ。「何かにつけて、たがいに—・った」〈万太郎・末枯〉
つもり‐ちょきん【積(も)り貯金】
何かに使ったつもりで、その金を貯金すること。また、その貯金。
てあし‐まとい【手足纏い】
「足手(あして)纏い」に同じ。「何かにつけて—になって」〈白鳥・牛部屋の臭ひ〉
ていりゅう‐こうがん【停留睾丸】
睾丸が陰嚢(いんのう)内部まで下降していない状態。胎児の睾丸は腎臓(じんぞう)のそばにあり、通常は生まれる前に陰嚢まで降りてくるが、何かの原因で2個とも、または1個が降りてこないもの。精子を作る...
手(て)が塞(ふさ)が・る
何かをしている最中で他のことができない。「今、—・っていて手伝えない」
手(て)取(と)り足(あし)取(と)り
細かいところにまで行き届いた世話をするさま。何から何まで丁寧に教えるさま。「—めんどうをみる」「—して指導する」
て‐まかせ【手任せ】
手の動きに任せること。「書棚から何か書物を—に抽こうとした」〈佐藤春夫・田園の憂鬱〉
てん‐とり【点取り】
1 点を取ること。得点を争うこと。「—ゲーム」 2 連歌・俳諧で、点者に批点をつけてもらうこと。 3 「点取り俳諧(はいかい)」の略。 4 きげんをとること。追従(ついしょう)。「何かいろいろな...