つばめ【燕】
1 スズメ目ツバメ科の鳥。全長17センチくらい。上面が黒く下面は白、額・のどが赤い。翼が細長く、尾も長くて先が二またに分かれており、敏捷(びんしょう)に飛びながら昆虫を捕食。日本には夏鳥として渡...
つまごみ‐に【夫籠みに/妻籠みに】
[連語]《「ごみ」は上二段動詞「こ(籠)む」の連用形の音変化》つまをこもらせるために。つまごめに。「—八重垣作るその八重垣を」〈記・上・歌謡〉 [補説]一説に、夫婦ともにの意ともいう。
つまごめ‐に【夫籠めに/妻籠めに】
[連語]《「ごめ」は下二段動詞「こ(籠)む」の連用形の音変化》「つまごみに」に同じ。「—八重垣作るその八重垣を」〈神代紀・歌謡〉
つみ‐き【積(み)木】
1 木材を積み上げること。また、その木材。 2 いろいろな形をした木片の玩具。また、これを積んで家や動物などの形を作る遊び。
つ・む【積む】
[動マ五(四)] 1 物の上にさらに物を置く。次々と重ねる。「うずたかく—・まれた商品」「ブロックを—・む」 2 運ぶために車や船などに荷をのせる。「トラックに新米(しんまい)を—・む」「原油を...
つむ・ぐ【紡ぐ】
[動ガ五(四)]《名詞「つむ(錘)」の動詞化》 1 綿や繭(まゆ)を錘(つむ)にかけて繊維を引き出し、縒(よ)りをかけて糸にする。「糸を—・ぐ」 2 (比喩的に)言葉をつなげて文章を作る。多く、...
つり‐ざお【釣り竿】
魚釣りに用いる竿。竹・グラスファイバー・カーボンファイバーなどで作る。継ぎ竿・延べ竿など。竿。
つる‐かけ【弦掛(け)】
1 弓弭(ゆみはず)に弦をかけること。 2 弓弦(ゆみづる)を作る職人。 3 「弦掛け枡(ます)」の略。 4 弦をかけわたした鍋(なべ)。弦鍋。 5 大木を倒す方法の一。根方に3か所の脚を残して...
づくり【作り/造り】
[語素]《動詞「つく(作)る」の連用形から》 1 名詞の下に付いて、そのものを念を入れて作り上げる意、また、きちんと体裁を整える意を表す。「人—」「国—」「菊—」 2 名詞の下に付いて、そのもの...
ていか‐かなづかい【定家仮名遣い】
鎌倉時代、藤原定家が平安後期の文献をもとに定めた同音の仮名の使い分け。定家の作と伝えられる「下官集(げかんしゅう)」の「嫌文字集」の条に「い」「ひ」「ゐ」、「え」「へ」「ゑ」、「お」「を」を区別...