がいせん‐さくせん【外線作戦】
敵を包囲し、または挟み打ちにする位置にあって作戦を展開すること。
きどう‐さくせん【機動作戦】
軍隊の機動性を十分に生かして行う戦い。
くうてい‐さくせん【空挺作戦】
地上部隊やその補給品を航空機によって輸送し、敵地に侵攻する作戦。
さく‐せん【作戦/策戦】
1 戦いや試合をうまく運ぶ方法や策略。転じて、物事を進めていくうえでのはかりごと。「—を練る」「—を立てる」 2 歩兵・砲兵・騎兵などの、ある期間にわたる一連の対敵戦闘行動。「水際—」「陽動—」
さんこう‐さくせん【三光作戦】
日中戦争下、日本軍が行った残虐で非道な戦術に対する中国側の呼称。三光とは、焼光(焼き尽くす)・殺光(殺し尽くす)・搶光(そうこう)(奪い尽くす)。
すいりくりょうよう‐さくせん【水陸両用作戦】
敵地への攻撃や人道支援・災害救援などの任務を達成するため、部隊を洋上から目的地に上陸させる軍事作戦。
とびいし‐さくせん【飛(び)石作戦】
目的地に直接向かうのではなく、その途中にある複数の地点を経由しながら目的地に到達すること。特に、第二次大戦で米軍が中部太平洋の島嶼を攻略しながら日本本土に迫った作戦をいう。
ともだち‐さくせん【トモダチ作戦】
《Operation Tomodachi》平成23年(2011)3月11日に発生した東日本大震災において米国軍が行った人道支援・災害救助活動の名称。陸・海・空軍と海兵隊が連携し、人員2万人以上、...
ないせん‐さくせん【内線作戦】
敵軍に包囲されたり挟撃されたりするような位置で作戦を展開すること。
にしょうめん‐さくせん【二正面作戦】
同時期に二つの異なる場所で、それぞれ異なる相手と争うこと。また、二つの課題に並行して同時に取り組むこと。特に、その両立が困難な場合にいう。「地域の東西で—を強いられる」「品質向上と業務効率化の—...