コンストラクターズ‐チャンピオンシップ【constructor's championship】
F1・F3000ラリーなどのチャンピオンシップ(選手権)で、ドライバーとは別に、車の製作者に与えられるもの。スポーツカーレースではコンストラクターの方が主体。
ごう‐かん【合巻】
江戸後期、文化年間(1804〜1818)以後に流行した草双紙の一種。それ以前の黄表紙などが5丁1冊であったのを、数冊合わせて1冊とし、長いものは数十冊にも及ぶ。内容は教訓・怪談・敵討ち・情話・古...
ごじゅうばんうたあわせ【五十番歌合】
正治2年(1200)後鳥羽院の仙洞御所で行われた10題50番の歌合わせ。作者は後鳥羽院・通親・良経・隆信・定家・家隆・慈円・寂蓮らの10人。仙洞十人歌合。
鎌倉中期の歌合わせ。定家・家隆の歌...
ゴースト‐ライター【ghost writer】
単行本などで、著者として名のあがっている本人に代わって陰で文章を書く人。代作者。 [補説]書名別項。→ゴーストライター
さく【作】
[音]サク(呉)(漢) サ(呉)(漢) [訓]つくる なす [学習漢字]2年 〈サク〉 1 工夫して物をこしらえる。「作詞・作者・作成・作品/工作・試作・製作・創作」 2 こしらえた物。作品。...
さく‐い【作意】
1 芸術作品において、作者の制作した意図。創作上の意向・工夫。趣向。 2 たくらみの心。「別に—はない」 3 茶事で、その人独特の自然な工夫を凝らすこと。また、その工夫。作分(さくぶん)。
さく‐しゃ【作者】
1 作品を作った人。特に、芸術作品の作り手。「物語の—」「焼き物の—」「—不詳」 2 勅撰集に和歌を載せられた歌人。 3 歌舞伎狂言を作る人。狂言作者。
さくしゃ‐べや【作者部屋】
歌舞伎劇場で、狂言作者の控え室。
さく‐にん【作人】
1 田畑を耕作する人。 2 器物・甲冑(かっちゅう)などの製作者。「仏像の—」 3 荘園農民の階層の一。荘園領主または名主(みょうしゅ)から名田を請けて耕作する者で、作人自身が名主である場合もある。
さく‐ふう【作風】
作品の傾向や特徴。また、作品に現れた作者の個性や手法。「手堅い—」「—が変る」