ざい‐めい【在銘】
刀剣・器物などに、その作者の名が記してあること。有銘。⇔無銘。
ざい‐ろう【在廊】
[名](スル)画廊にいること。特に、展覧会の主催者や美術品の作者が、画廊にいて来場者の対応をすること。
ざ‐つき【座付(き)】
1 能楽・歌舞伎などで、役者や作者などがある座に専属すること。また、その人。 2 芸者・芸人などが宴席に出て最初に奏する祝儀の曲。お座付き。 3 上方歌舞伎で、顔見世などのとき、新加入の役者の紹...
ざつき‐さくしゃ【座付(き)作者】
芝居で、特定の一座・劇団に専属する脚本作者。
し‐い【詩意】
詩に込めた作者の意図。詩の意味。
シェアウエア【shareware】
一定の試用期間は無料で使えるが、正式に使用するときは作者に代価を支払わなければならないソフトウエア。インターネットなどで提供される。→パブリックドメインソフトウエア →フリーソフトウエア
しおり【撓/萎】
1 (ふつう「シオリ」と書く)能で、泣くようすを表現する型。手の指を伸ばしてそろえ、斜めに顔の前に上げ、面(おもて)を少しうつむかせる。 2 蕉風俳諧の根本理念の一。対象に対する作者の繊細な感情...
しかげいじゅつか【死か芸術か】
若山牧水の第5歌集。大正元年(1912)刊行。当時の作者の生活上の鬱屈を反映した破調の歌が見られる。
しかるべく‐は【然る可くは】
[連語](副詞的に用いて)できることなら。差し支えなければ。「今の定家君に申し、—作者をつけて賜び給へ」〈謡・忠度〉
し‐しょうせつ【私小説】
1 作者自身を主人公として、自己の生活体験とその間の心境や感慨を吐露していく小説。日本独特の小説の一形態で、大正期から昭和初期にかけて文壇の主流をなした。わたくし小説。 2 イッヒロマンの訳語。