さく‐ちがい【作違い】
農作物の収穫が見込みと違ってよくないこと。不作。⇔作当たり。
さく‐ちゅう【作中】
文学作品、特に小説に描かれた話の中。「—の人物」
さく‐ちょう【作調】
1 美術作品のできぐあい。 2 邦楽で、三味線の曲に合わせる囃子(笛・小鼓・大鼓・太鼓など)の奏法を定めること。また、和太鼓の曲を作ることをもいう。
さく‐づけ【作付け】
[名](スル)《「さくつけ」とも》田畑に作物を植えつけること。「稲を—する」「—面積」
さくづけ‐ほうしき【作付け方式】
農作物を栽培するときの様式。三圃(さんぽ)式・輪栽式・穀草式など。また、連作と輪作、単作と混作など。
さく‐て【作手】
平安時代、作人の耕作地に対する耕作権。鎌倉時代以後は作職(さくしき)・作手職・作人職などという。
さく‐てい【作庭】
庭園を作ること。造園。
さくていき【作庭記】
鎌倉時代の造園書。1巻。著者・成立年とも未詳。寝殿造りの建物に付属する庭園のつくり方を述べた、日本最初の造園書。
さく‐とう【作刀】
日本刀を製作すること。また、製作した日本刀。「正宗の—」
さく‐とう【作陶】
陶磁器を製作すること。また、製作した陶磁器。「—家」「—展」