おび‐もの【佩び物】
1 身におびるもの。腰に下げるもの。おんもの。おもの。 2 ⇒玉佩(ぎょくはい)
お・びる【帯びる】
[動バ上一][文]お・ぶ[バ上二] 1 (「佩びる」とも書く)身につける。腰に下げる。「太刀を—・びる」 2 引き受ける。負う。「重大な使命を—・びる」 3 ある性質・成分・傾向などを含み持つ。...
お‐もの【佩物】
「佩び物」に同じ。おんもの。
はい【佩/珮】
[名]腰に下げる飾り。佩(お)び物。 [接尾](佩)助数詞。刀剣を数える語。
はい【佩】
[音]ハイ(漢) [訓]おびる はく 1 身に帯びる。「佩剣・佩刀・佩用/帯佩」 2 腰につける飾り。「玉佩」 3 心にとどめて忘れない。「感佩(かんぱい)」 [難読]佩刀(はかし・はかせ)
はい‐ぎょく【佩玉】
古代中国で、天子・貴人が腰に帯びた軟玉製の装身具。
はい‐けん【佩剣】
[名](スル)刀剣を腰につけること。また、その刀剣。帯剣。
はい・する【佩する】
[動サ変][文]はい・す[サ変]腰にさげる。腰におびる。「刀剣を—・する」
はい‐たい【佩帯】
[名](スル)身におびること。腰につけること。「サーベルを—する」
はい‐だて【佩盾/脛楯/膝甲】
鎧(よろい)の付属具の一。腰の前から左右に垂らして股(もも)と膝(ひざ)を覆うもの。下部を小札(こざね)で威(おど)したものや、革などで綴じたものがある。膝鎧(ひざよろい)。