しょう‐しゅ【嘯聚】
[名](スル)人々を呼び集めること。また、呼びあって集まること。嘯集(しょうしゅう)。「且土蛮の—する所、鬼魅の蠭屯(ほうとん)する所」〈東海散士・佳人之奇遇〉
しょう‐しゅう【嘯集】
[名](スル)「嘯聚(しょうしゅ)」に同じ。「闔国(こうこく)の人民、涕(なみだ)を揮(ふるい)て—し」〈東海散士・佳人之奇遇〉
しょう‐しょく【粧飾】
[名](スル)美しくよそおうこと。飾ること。装飾。「期日に至り散士盛服—して車を駆り」〈東海散士・佳人之奇遇〉
しん‐きょう【震恐】
[名](スル)おそれおののくこと。「周師大敗、帰路全く絶え将士—す」〈東海散士・佳人之奇遇〉
しん‐ぼく【親睦】
[名](スル)互いに親しみ合い、仲よくすること。「会員相互の—を図る」「—会」「外邦と交通—せし情形」〈東海散士・佳人之奇遇〉
じく‐じ【忸怩】
[名](スル)深く恥じ入ること。「吾人、実に—するに堪えざるなり」〈東海散士・佳人之奇遇〉 [ト・タル][文][形動タリ]深く恥じ入るさま。「—として非礼を謝す」「内心—たる思い」 [補説]...
じ‐しん【二心/弐心】
「にしん(二心)」に同じ。「我忠を尽し国に報じ、死して—なきを明にし」〈東海散士・佳人之奇遇〉
じょう‐ねつ【蒸熱】
蒸し暑いこと。蒸暑。「時方に三月、—我が盛夏の如し」〈東海散士・佳人之奇遇〉
じん‐ぼう【尋訪】
[名](スル)おとずれること。訪問。「東海散士を—し、幽蘭女史の境遇を語らん」〈東海散士・佳人之奇遇〉
すい‐へい【衰弊】
勢いなどがおとろえ弱ること。「大英国は—し」〈東海散士・佳人之奇遇〉