ご‐いり【後入り】
茶事で、客が初座のあと、中立ちを経て、後座の茶席につくこと。改めて手水(ちょうず)を使い、床を拝見する。あといり。のちいり。→初入り
ごい‐りょく【語彙力】
その人がもっている単語の知識と、それを使いこなす能力。「—が高い」
ごくろう‐さま【御苦労様】
御苦労2を丁寧に言う言葉。 [補説]「ご苦労様」と「お疲れ様」の使い分けについて→お疲れ様[補説]
ごしょ‐らくがん【御所落雁】
富山県南砺(なんと)市井波地区の名物の落雁。和三盆を使い、淡紅色と白色とがある。
ごっこ‐あそび【ごっこ遊び】
言葉を使いはじめた幼児にみられる、大人の動作などを模倣した遊び。ままごとなど。
ご‐ぶつぜん【御仏前】
1 仏前を敬っていう語。 2 《仏前にお供えする意》香典や供物の上書きにする語。一般に忌み明け(四十九日)の後に使い、それまでは「御霊前」を用いる。
ご‐へい【語弊】
言葉の使い方が適切でないために誤解を招きやすい言い方。また、そのために起こる弊害。「こういう言い方をしては—があるが」
ご‐ほう【語法】
1 言葉遣いの規則。文法。 2 言葉の使い方。表現法。
ご‐よう【誤用】
[名](スル)使い方をまちがえること。また、そういう使い方。「敬語を—する」
さいれ‐ことば【さ入れ言葉】
不要な「さ」を入れた表現。「使いに行かさせる」「休まさせていただく」のように、助動詞「せる」を用いるべきところで「させる」を用いるなど。文法的には破格。さ入れ表現。 [補説]助動詞「せる」は五段...