シャウプ‐かんこく【シャウプ勧告】
米国の経済学者シャウプ(C.S.Shaoup)を団長とする税制使節団が、昭和24年(1949)と同25年に日本の税制改革に関して出した勧告。直接税中心主義の徹底、地方税を独立税とするなどを主な内...
しゃおん‐し【謝恩使】
江戸時代に、琉球が王の代替わりごとに幕府に派遣した使節。→慶賀使
しょう‐かん【召還】
[名](スル)呼び戻すこと。特に、派遣した外交使節や外交官を本国に帰還させること。「特使を—する」
しん‐し【信使】
外国からの使者。使節。「—来(きた)らん時、川崎の駅に出むかふべし」〈折たく柴の記・中〉
しんにん‐じょう【信任状】
特定の人を外交使節として派遣する旨を記した公文書。派遣国の元首または外務大臣から接受国の元首または外務省にあてて発する。
ずい‐いん【随員】
つき従ってゆく人。特に、大臣・大使・外交使節などの高官に随行し、その仕事を助ける人。「外交使節団の—」
せい‐くん【請訓】
[名](スル)外国駐在の大使・公使・使節などが本国政府に指示を求めること。「亡命希望者の処置について—する」⇔回訓。
せいようじじょう【西洋事情】
欧米の紹介書。10巻。福沢諭吉著。慶応2〜明治3年(1866〜70)刊。遣欧使節随行で得た知識をもとに、西洋諸国の政治・風俗・経済・制度などを紹介したもの。
せかい‐の‐きおく【世界の記憶】
ユネスコの事業の一。世界的に重要な文書や映像フィルムなどの記録を保存・公開し、未来の世代に引き継ぐためのもの。マグナカルタ(大憲章)、ベートーベン直筆の交響曲第9番楽譜、ヒッタイトのくさび形文字...
せつじゅ‐こく【接受国】
外交使節・領事などを受け入れる側の国。