つかい‐わけ【使い分け】
[名](スル)場合に応じて使い方・使う物などを区別すること。「被写体によってレンズを—する」
つかい‐わ・ける【使い分ける】
[動カ下一][文]つかひわ・く[カ下二]場合・目的・用途などに応じて、選んで使う。「相手によって応対する態度を—・ける」「道具を—・ける」
使(つか)いを立(た)・てる
相手に使者を派遣する。使いを出す。
つか・う【使う/遣う】
[動ワ五(ハ四)] 1 人に何かの働きをさせる。人を雇ったり、言いつけたりして用をさせる。「人を—・って事業を始める」「人に—・われる」 2 物などをある目的のために用いる。道具・材料などを役立...
つか・える【使える】
[動ア下一]《「使う」の可能動詞から》 1 有能で役に立つ。「補佐役として—・える人物」 2 剣術などに秀でている。「—・える相手」
つかわし‐め【使わしめ】
神仏の使いとされる動物。稲荷(いなり)の狐(きつね)、八幡の鳩、日吉(ひえ)の猿、春日(かすが)の鹿などの類。使い姫。使い。
つかわ◦す【使はす】
[連語]《動詞「つか(使)う」の未然形+上代の尊敬の助動詞「す」》お使いになる。「朝(あした)には召して使ひ夕(ゆうへ)には召して使ひ—◦しし舎人(とねり)の子らは」〈万・三三二六〉