ぼん‐ぢょうちん【盆提灯】
盂蘭盆(うらぼん)の供養につるすちょうちん。秋草やハスの花などを描いたものが多い。《季 秋》
ぼん‐どうろう【盆灯籠】
盂蘭盆(うらぼん)に、死者の供養のためにともす灯籠。《季 秋》
まんげ‐え【万花会】
多くの花を飾って供養する法会。
まんだら‐く【曼荼羅供】
真言宗の最高の法会の一。両界曼荼羅を掲げ、その諸尊を供養するもの。
まんどう‐え【万灯会】
多くの灯明をともして仏・菩薩(ぼさつ)を供養し、衆人の罪障を懺悔(さんげ)し、滅罪を祈願する法会。東大寺・薬師寺・高野山などのものが有名。万灯供養。《季 秋》
みえい‐く【御影供】
1 神仏や故人の絵像を祭って供養すること。 2 真言宗で、空海の忌日の3月21日に、その絵像を供養する法会。みえく。《季 春》「—や人に埋もるる壬生朱雀/太祇」 3 ⇒御会式(おえしき) 4 柿...
みず‐こ【水子/稚子】
《「みずご」とも》 1 生まれてあまり日のたたない子。あかご。「—の顔を見入っていた」〈秋声・足迹〉 2 胎児。特に、流産または堕胎した胎児。「—供養」
みっ‐く【密供】
密教で諸尊を供養する修法。
み‐のり【御法】
1 仏法を尊んでいう語。 2 法令を尊んでいう語。「商(あき)返し領(を)すとの—あらばこそ吾が下衣返したまはめ」〈万・三八〇九〉 源氏物語第40巻の巻名。光源氏51歳。紫の上の法華経供養...
みょうどう‐く【冥道供】
閻魔(えんま)大王に罪の消滅と長寿を祈願する密教の供養法。