じゅ‐きょう【需供】
需要と供給。需給。
じん‐く【神供】
《「じんぐ」とも》 1 神への供え物。供物(くもつ)。 2 密教で、修法などを行じるとき、道場外に壇を設けて十二天や鬼神に供養する作法。
すすとり‐ぜっく【煤取り節供】
12月13日に、正月の準備として煤払いをする行事。煤掃き節供。
せ‐く【節供】
《「せっく」の促音の無表記》「せちく(節供)」に同じ。「五月五日になりて、—などいと清(けう)らに調(てう)じて」〈宇津保・忠こそ〉
せち‐く【節供】
節日(せちにち)に供える供御(くご)。元旦の膳(ぜん)、正月15日の七草粥(ななくさがゆ)、3月3日の草餅(くさもち)、5月5日の粽(ちまき)、7月7日の索餅(さくべい)、10月初めの亥(い)の...
せっ‐く【節句/節供】
《節日(せちにち)に食物を供する意》年間の節目となる年中行事およびその日。1月7日の人日(じんじつ)、3月3日の上巳(じょうし)、5月5日の端午、7月7日の七夕、9月9日の重陽(ちょうよう)など...
そう‐ぐ【僧供】
僧に対する供養。また、僧に施す供物。「我、寺にありし時、いたづらに—を請(う)け食ひてのみ過ぎき」〈今昔・一九・一九〉
たんご‐の‐せっく【端午の節句】
「端午」に同じ。
だいにち‐く【大日供】
大日如来を供養する法会。
つちのなかのこども【土の中の子供】
中村文則の短編小説。平成17年(2005)発表。同年、第133回芥川賞受賞。