おお‐もの【大物】
1 大きな形のもの。また、価値のあるもの。「—を釣り上げる」⇔小物(こもの)。 2 その方面で大きな勢力・影響力をもっている人物。また、器量の大きい、すぐれた人物。「財界の—」「—の相」⇔小物。
お‐しるし【御印/御徴】
1 (御印)形だけでほとんど価値のないさま。また、量が少ないさま。「—程度の警備」「ほんの—ですから、どうかお受け取りください」 2 (御徴)分娩開始の徴候としてみられる、血の混じったおりもの。...
御釣(おつ)りが◦来(く)る
十分過ぎてあまりが出る。「マイナス面を差し引いても—◦来るほどの価値」
男(おとこ)を下(さ)・げる
一人前の男性として恥ずかしい行為をして、自分の価値を低くする。⇔男を上げる。
おと・る【劣る】
[動ラ五(四)] 1 価値・能力・質・数量などが、他に比べて程度の低い状態にある。引けを取る。「技量は数段—・る」⇔勝る。 2 (「…におとらず」の形で)…と同じように。「今日も昨日に—・らず暑...
おもん・ずる【重んずる】
[動サ変][文]おもん・ず[サ変]《「おもみする」の音変化》価値のあるものとして重くみる。尊重する。重んじる。「芸術を—・ずる」⇔軽んずる。
おり‐がみ【折(り)紙】
《古くは「おりかみ」》 1 紙を折って種々の物の形を作る遊び。また、それに使う紙。ふつう、正方形の色紙(いろがみ)を使う。 2 二つ折りにした紙。 3 奉書紙・鳥の子紙・檀紙(だんし)などを横に...
おりがみ‐つき【折(り)紙付き】
1 鑑定保証書がついていること。また、その物。 2 そのものの価値・資格などに定評のあること。保証ができること。「—の技術」 [補説]2は、良い意味でしか使わない。悪い評判の場合はふつう「札付き...
オルターナティブ‐ワーキング【alternative working】
代替労働。新しい就業法。従来の仕事とは異なる価値観と秩序をもち、仕事をする場所も時間も自分で選べる就業法。
おんなたちのジハード【女たちのジハード】
篠田節子の小説。保険会社で働く五人の女性の生き方と価値観を描いた連作集。平成9年(1997)刊行。同年、第117回直木賞受賞。また「女たちの聖戦(ジハード)」の題名でテレビドラマ化。平成24年(...