びんじょう‐しょうほう【便乗商法】
その商品やサービスが、他社の人気商品や世間の流行、大型イベントなどに関連があるかのように宣伝し、販売する方法。あやかり商法。
びんじょう‐ねあげ【便乗値上げ】
やむをえない理由に便乗して、それ以上の値上げを行うこと。特に、増税や原料費上昇などのために商品・サービスを値上げする際、その差額以上の値をつけること。
びん‐ずい【便追/木鷚】
セキレイ科の小鳥。全長16センチくらい。体の上面は緑褐色、下面は白色に黒い縦斑がある。アジアに分布。日本では漂鳥で、樹林にすむ。地上で餌をとり、尾を上下に振る。きひばり。《季 夏》「—の巣鳥がた...
びん‐せん【便箋】
手紙を書く用紙。書簡箋。
びん‐せん【便船】
[名](スル)都合よく出る船。また、それに乗ること。「明日は早や浪華(なにわ)へ下りて—し肥前へ帰らねばならぬ」〈露伴・椀久物語〉
びん‐でん【便殿】
天皇・皇族の行幸・行啓時に、休憩のために設けられた部屋。べんでん。
びん‐な・し【便無し】
[形ク] 1 都合が悪い。ぐあいが悪い。びなし。「—・き事など侍りとも」〈枕・八四〉 2 似合わしくない。びなし。「簀子(すのこ)などは—・う侍りなむ」〈源・末摘花〉 3 いたわしい。ふびんであ...
びん‐ひま【便隙】
都合のよい折。「敵の祐経に逢はばやと、—を待つ所に」〈謡・伏木曽我〉
びん‐ぷう【便風】
1 都合のよい風。順風。 2 便り。音信。 3 能楽で、便宜的に別のものを応用した風体。世阿弥の用いた語。応用風。べんぷう。
べん‐ぷう【便風】
⇒びんぷう(便風)