べん・する【便する】
[動サ変][文]べん・す[サ変]便利なようにする。役だてる。「今後の用に—・する」
べん・ずる【便ずる】
[動サ変][文]べん・ず[サ変]用が足りる。また、用を足す。「黙っていては用が—・ずるはずがない」
べんせんけつ‐けんさ【便潜血検査】
便に含まれる微量の血液を検出し、消化管からの出血の有無を調べる検査。大腸がんのスクリーニング検査として広く行われる。
べんたつ‐や【便達屋】
「便利屋」に同じ。
べん‐つう【便通】
大便が出ること。「—がない」
べん‐でん【便殿】
貴人の休息のために設けた御殿。または、部屋。びんでん。
べん‐どく【便毒】
横根(よこね)2のこと。
べん‐ねい【便佞】
口先は巧みだが、心に誠実さのないこと。また、その人。「阿諛—の所為なるべしと申し候」〈鴎外・興津弥五右衛門の遺書〉
べんびせいぶつ‐いしょく【便微生物移植】
⇒糞便移植
べん‐ぴ【便秘】
[名](スル)健康時に比べて排便の回数・量が著しく減り、便が滞る状態。ふんづまり。秘結。「生活が不規則で—しがちだ」