ふつどく‐どうめい【仏独同盟】
1963年にフランスとドイツが結んだエリゼ条約(仏独協力条約)、また同条約に基づく両国の協力関係をいう。
ふてい‐ほうていしき【不定方程式】
解が無数にある方程式。そのうち特に、整数を係数として整数解を求める場合の代数方程式をいう。
ふとうか‐えんざんし【不等価演算子】
二つの値を比較する関係演算子の一。多くのプログラミング言語で、二つの値が異なる場合は1を、等しい場合は0の値を出力する。→等価演算子
ふと‐きゃく【太客】
金払いのよい常連客や、一度の来店で多くの金銭を支払う客のこと。店の経営者や関係者が使う俗語。
ふと‐し‐も
[連語]《副詞「ふと」+副助詞「し」+係助詞「も」》「ふと」を強めていう語。打消しの表現を伴う。「—見え分かれず」〈源・帚木〉
ふどうさん‐とうき【不動産登記】
登記の一種で、不動産に関する権利関係を登記簿に記載し公示するもの。
ふどう‐の‐かなしばり【不動の金縛り】
1 修験者の秘法の一つで、不動明王の持つ羂索(けんさく)によって悪魔を縛る術。転じて、人を自由に動けなくする術。 2 金銭関係で人の自由を束縛すること。
ふ‐どの【文殿】
《「ふみどの」の音変化》 1 「ふみどの」に同じ。 2 太政官・院の庁・摂関家などで、それぞれの文書を納めておいた所。所領関係の文書も保管され、のちに所領の訴訟を裁断する所となった。
ふな‐うた【船歌/舟唄】
1 船方が船をこぎながらうたう歌。広義には、船に関係した作業や儀式に歌われる民謡。棹歌(さおうた)。 2 ⇒バルカローラ
舟(ふね)は水(みず)に非(あら)ざれば行(ゆ)かず水(みず)舟(ふね)に入(い)れば則(すなわ)ち没(ぼつ)す
《「孔子家語」六本から》舟は水がなければ進まないが、その水が入ると舟は沈む。君臣の関係も、臣下がなければ君主は立ちゆかないが、臣下が君主の権威を犯すようなことがあると君主は滅びてしまうというたと...