べく‐は
[連語]《助動詞「べし」の連用形+係助詞「は」》…はずなら。…できるなら。「詠みてむやは、詠みつ—はや言へかし」〈土佐〉
ベクレル【becquerel】
放射性物質が放射線を出す能力を表す単位。国際単位系(SI)の放射能の単位で、1個の放射性核種が1秒間に1回崩壊して放射線を放出する場合、1ベクレルとなる。その量は放射線のエネルギーや人体への危険...
ベダード【Vedado】
キューバの首都ハバナの一地区。新市街の中心部に位置し、オールドハバナとよばれる旧市街の西に隣接する。革命広場を中心に政府関係の建物が集まるほか、海岸部には高級ホテルが並ぶ。
べっそん‐まんだら【別尊曼荼羅】
ある一尊を中心として、関係ある諸尊または眷族(けんぞく)を配した曼荼羅。
べったり
[副] 1 ねばり気のある物がつくさま。「ペンキが—(と)手につく」 2 すっかりたよりきるさま。「母親に—(と)まつわりつく」 3 密接な関係にあるさま。「体制に—の評論家」 4 一面に書くさ...
べつ‐もんだい【別問題】
その問題とは関係のない問題。別種の事柄。「この際優勝するか否かは—だ」
ベナック‐じょう【ベナック城】
《Château de Baynac》フランス南西部、ドルドーニュ県の村ベナックエカズナックにある城。12世紀にドルドーニュ川沿いの断崖の上に建造され、百年戦争ではフランス側の拠点になった。ドル...
ベビー‐マッサージ【baby massage】
乳幼児に施すマッサージのこと。母親などの養育者が直接肌に触れることで、愛着関係の形成を助け、乳幼児の発育を促すとされる。
ベルヌーイ‐の‐ていり【ベルヌーイの定理】
粘性のない流体の定常流では、流線に沿って単位面積当たりのエネルギー保存の法則が成り立つという定理。流速・圧力・密度・高さの関係式で表される。1738年にD=ベルヌーイが発表。
ベルリンローマ‐すうじく【ベルリンローマ枢軸】
1936年、ナチス‐ドイツとファシスト‐イタリアとの間に成立した提携・協力体制。のち、日独伊三国同盟へと発展。ムッソリーニが「両国を枢軸としてヨーロッパの国際関係は転回する」と述べたことによる。