ほうかつてき‐パートナーシップ【包括的パートナーシップ】
すべての面で互いに協力しあうこと。特に、国際関係において、国と国とが共通の利益を追求するために、政治・経済・文化・安全保障などあらゆる分野で協調し、協力関係を構築すること。
ほうがん‐かんけい【包含関係】
ある集合が他の集合の部分集合であるとき、二つの集合の間に成り立つ関係。
ほうけん‐しゅぎ【封建主義】
封土の授与を基礎として封建領主とその臣下との間に成立する主従関係。また、その関係が社会構造の基本であるとする主張。
ほうけん‐せいど【封建制度】
1 天子がその領土を諸侯に与え、さらに諸侯はそれを臣下に分与して、各自にその領内の政治を行わせる制度。中国で周代に行われた。→郡県制 2 中世社会の基本的な支配形態。封土の給与とその代償としての...
ほうけん‐てき【封建的】
[形動]封建制度特有の性質をもっているさま。一般に、上下関係を重視し、個人の自由や権利を認めないさまをいう。「—な考え方」「—な企業体質」
ほうこう‐けいすう【方向係数】
直線の方向を表す係数。直線の方程式y=ax+bにおけるaをいい、直線がx軸となす角の正接に相当する。傾き。
ほうしゃせん‐かじゅうけいすう【放射線荷重係数】
放射線の人体への影響の程度を表す係数。ベータ線・ガンマ線・エックス線の影響度を1としたときの相対値で、中性子線は5〜20、アルファ線は20。放射線の種類による影響の強さの違いを補正するために用い...
ほう‐しょ【法書】
1 書の手本となる筆跡。また、法帖(ほうじょう)のこと。 2 法律関係の書。
ほうじょうくだいき【北条九代記】
鎌倉末期の歴史書。2巻。著者未詳。寿永2〜元弘2=正慶元年(1183〜1332)の鎌倉幕府関係の重要事件などを編年体で記したもの。
江戸前期の雑史書。12巻。浅井了意著という。延宝3年(16...
ほう‐せつ【包摂】
[名](スル) 1 一定の範囲の中につつみ込むこと。「知識はその中に—されている」〈倉田・愛と認識との出発〉 2 論理学で、ある概念が、より一般的な概念につつみこまれること。特殊が普遍に従属する...