燃(も)え杭(ぐい)には火(ひ)がつきやすい
一度関係のあった者は、いったん縁が切れたあとでも、また、もとの状態にかえりやすい。多く男女の関係にいう。
も‐か
[連語]《係助詞「も」+係助詞「か」。上代語》…も…であろうか。「伊勢の海の海人(あま)の島津が鮑玉(あはびたま)取りて後—恋の繁けむ」〈万・一三二二〉
も‐か‐も
[連語]《係助詞「も」+係助詞「か」+終助詞「も」。上代語》…も…であろうかなあ。「今—大城の山にほととぎす鳴きとよむらむ我無けれども」〈万・一四七四〉
もが
[終助]《係助詞「も」に終助詞「か」の付いた「もか」の音変化。上代語》名詞、形容詞および助動詞「なり」の連用形、副詞、助詞に付く。上の事柄の存在・実現を願う意を表す。…があればいいなあ。…であっ...
もぎり【捥り】
劇場・映画館などの入り口で、入場券の半片をもぎ取ること。また、その係。
もく‐し【黙視】
[名](スル)だまって見ていること。関係せずに見守ること。「惨状を—するに忍びない」
もくてき‐へんすう【目的変数】
統計学において、因果関係の結果となる変数。回帰分析などで用いられる。従属変数。結果変数。被説明変数。
も‐こそ
[連語]《係助詞「も」+係助詞「こそ」》 1 「も」を強調する意を表す。…だって。…でさえ。…でも。「げにあさましう、月日—あれ」〈源・澪標〉 2 好ましくない結果を予想して、気がかりに思う気持...
も‐ぞ
[連語]《係助詞「も」+係助詞「ぞ」》 1 「も」を強調する意を表す。…だって。…でさえ。「岩根さくみてなづみ来(こ)し良けく—なき」〈万・二一三〉 2 好ましくない結果を予想し、気がかりに思う...
もち‐あい【持(ち)合い】
1 力関係などのつりあいが保たれていること。勝負がつかないこと。「—の勝負」 2 互いに力を合わせて維持すること。また、分け合って持つこと。「株式の—」 3 (「保ち合い」とも書く)取引市場で、...