おはん
宇野千代の長編小説。妻おはんと夫、その愛人との関係を関西方面の方言を用いた夫の語りで描く。昭和32年(1957)刊行。同年、第10回野間文芸賞、第9回女流文学者賞を受賞。昭和59年(1984)、...
帯(おび)を解(と)・く
1 女が男と肉体関係をもつ。肌を許す。 2 安心して眠る。また、くつろぐ。
オフィス‐ポリティックス【office politics】
職場政治学。職場内の自分の立場を正確にとらえ、うまく立ち回っていくために、上下関係や横の人間関係などを分析し、それに基づいて行動すること。
オブザーバブル【observable】
量子力学における、原理的に観測可能な物理量。位置・運動量・エネルギーなどの物理量をさし、状態ベクトルに作用する演算子で表される。また、不確定性関係にある二つの物理量を同時に正確に測定することは不...
おもい‐き‐や【思いきや】
[連語]《動詞「おもう」の連用形+過去の助動詞「き」+係助詞「や」》 1 …と思ったところが意外にも。「直ったと—またすぐに壊れてしまった」 2 …と思っただろうか、思いもしなかった。「—夢をこ...
おもて‐かた【表方】
劇場で、営業・会計・観客係などの事務系統の人。→裏方
おや‐がいしゃ【親会社】
ある会社に対して、資本や取引関係などで実質的に支配権をもっている会社。⇔子会社。
おや‐こ【親子】
1 親と子。また、その間柄。「—の情」 2 親と子の関係にたとえていう二つのもの。「—電話」 3 「親子丼(どんぶり)」の略。 4 親類。親戚。「汝が—の内に、鬼になった者はないか」〈虎明狂・清水〉
おやこ‐かんてい【親子鑑定】
生物学的な親子関係の有無を自然科学的な方法によって明らかにすること。現在は、遺伝子多型を利用したDNA鑑定によって行われる。
親子(おやこ)は一世(いっせ)
親子の関係は、この世だけのものであるということ。→夫婦は二世 →主従は三世