かいそん‐けいやくしょ【海損契約書】
共同海損が起こった場合に、関係者が負担する損害額の分担条件について記載した契約書。海損盟約書。
カイツーン【kytoon】
局地的な気象観測や、大気汚染観測に用いられる係留気球。
かいてんせい‐めまい【回転性目眩/回転性眩暈】
自分自身または周囲が回転しているような感じを伴うめまい。メニエール病・良性発作性頭位めまい症などの耳の病気や、小脳や脳幹の前庭に関係する部位に急激な障害が生じたときに起こる。→浮動性眩暈
かいなん‐しんぱん【海難審判】
海難審判所が海難審判法に基づいて、職務上の故意・過失により海難(船舶事故)を発生させた海技従事者等の懲戒を行うための審判。海難の原因については運輸安全委員会が調査する。 [補説]海難審判は、受審...
かいなんしんぱん‐ちょう【海難審判庁】
もと国土交通省の外局の一。平成20年(2008)10月施行の改正海難審判法に基づいて、海難審判庁はその原因究明機能を運輸安全委員会に、行政処分(懲戒など)を決定する審判機能を海難審判所にそれぞれ...
かいにゅう‐けんきゅう【介入研究】
《intervention studyの訳語》疾病と因果関係があると考えられる要因に積極的に介入して、新しい治療法や予防法を試し、従来の治療法・予防法を行うグループと比較して、その有効性を検証す...
かい‐ぼう【解剖】
[名](スル) 1 生物体を切り開いて、内部の構造、あるいは病変・死因なども観察すること。腑分(ふわ)け。解体。 2 物事を細かく分析し、その因果関係などを明確にすること。「事件を—する」「心理—」
かい‐めい【階名】
音の絶対的高さにはよらず、音階における相互の位置関係から決まる音の呼称。西洋音楽のド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ、中国の音楽の宮(きゅう)・商・角・徴(ち)・羽の類。→音名(おんめい)
かいよう‐プラットホーム【海洋プラットホーム】
海洋開発などの作業を行う土台となる構造物。海底油田や天然ガス田の採取、海底ケーブルの敷設などに利用する。海底に打ち込んだ杭や係留索で固定する方式と、大深度の海域でも利用できる浮体式に大別される。
かいよう‐ほう【海洋法】
海洋に関する国際法。領海・排他的経済水域などの設定と利用、生物・鉱物資源の保存・開発、環境保護などについて規定したもの。国際関係の長い歴史の中で国際慣習法として発展・成立。第二次大戦後、国連の主...