うなが・す【促す】
[動サ五(四)] 1 物事を早くするようにせきたてる。また、ある行為をするように仕向ける。催促する。「—・されてようやく席を立つ」「注意を—・す」 2 物事の進行をすみやかにさせる。促進する。「...
そく【促】
[常用漢字] [音]ソク(呉) [訓]うながす 1 うながす。せきたてる。「促進・促成/催促・督促」 2 つまって縮まる。「促音/局促」 [名のり]ちか・ゆき [難読]偓促(あくせく)
そく‐おん【促音】
日本語の音節の一。語中にあって、カ・サ・タ・パの各行の頭子音と同じ閉鎖音または摩擦音の調音の態勢で1音節をなすもの。「こっか(国家)」「いっさつ(一冊)」「カット」「あっぱれ」などのように、「つ...
そく‐おんびん【促音便】
音便の一。主に活用語の連用形の語尾の「ち」「ひ」「り」が「て」「た」「たり」などの語に連なるとき、促音「っ」となること。「待って(←待ちて)」「歌った(←歌ひた)」「売ったり(←売りたり)」の類...
そく‐しん【促進】
[名](スル)物事がはやくはかどるようにうながすこと。「販売を—する」
そくしん‐がっきゅう【促進学級】
普通学級では学習が困難な学業不振児のために設けられる学級。日本では制度・名称ともに確立していない。
そく‐せい【促声】
⇒促音(そくおん)
そく‐せい【促成】
[名](スル)人工を加えて、植物などを早く生育させること。
そくせい‐さいばい【促成栽培】
[名](スル)収穫時期を早める目的で、温室や温床で栽培すること。「キュウリを—する」→抑制栽培
そくせん‐ざい【促染剤/速染剤】
染色の際、染着力を増すために加える薬剤。酢酸(さくさん)・蟻酸(ぎさん)など。