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辞書
浮世のちり。俗世間の煩わしい事柄。「—を避ける」
出典:デジタル大辞泉(小学館)
出典:青空文庫
・・・五十なるが、いずれも俗塵を厭いて遯世したるが集りて、悠々閑日月を・・・ 泉鏡花「妖僧記」
・・・て平凡な一田夫として俗塵に埋もれた。自註。これは、創作である。支・・・ 太宰治「竹青」
・・・族性から持っていない俗塵、世塵を正面から引かぶろうと構えているら・・・ 宮本百合子「文芸時評」
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