しゅりきゅうじょう‐し【修理宮城使】
平安時代以降、宮城の外郭などの修理・造営をつかさどった令外(りょうげ)の官。
しゅり‐しき【修理職】
平安時代、宮中などの修理・造営をつかさどった令外(りょうげ)の官。おさめつくるつかさ。すりしき。
しゅり‐の‐だいぶ【修理大夫】
修理職(しゅりしき)の長官。
しゅ‐わく【修惑】
仏語。修道によって断じられる煩悩。思惑(しわく)。
す‐ぎょう【修行】
《「す」は「しゅ」の直音表記》「しゅぎょう(修行)」に同じ。「山伏…去(い)ぬる七月より、—にまかりありくに」〈宇津保・忠こそ〉
すぎょう‐ざ【修行者】
「しゅぎょうじゃ(修行者)」に同じ。「宇津の山にいたりて…—あひたり」〈伊勢・九〉
す‐り【修理】
《「す」は「しゅ」の直音表記》「しゅり(修理)」に同じ。「我も、もとの所など—しはてつれば、わたる」〈かげろふ・中〉
すり‐しき【修理職】
「しゅりしき(修理職)」に同じ。「—、内匠寮(たくみづかさ)に宣旨下りて、二なう改め造らせ給ふ」〈源・桐壺〉
ず・す【修す】
[動サ変]修行する。しゅする。「心の掟(おきて)正しく—・し給ひしや」〈花月草紙〉
ず‐ほう【修法】
《古くは「すほう」》「しゅほう(修法)」に同じ。「所々に—などせさせ給ふ」〈宇津保・国譲下〉