手出(てだ)し十層倍(じっそうばい)
いちばん初めに争いなどをしかけた者の罪は、他の者の十倍にあたるということ。
とう‐ばい【等倍】
1 一倍のこと。縮小・拡大をしない、もとの大きさのこと。 2 倍速再生に対して、通常の速度で再生すること。等倍速。等速再生。
なか‐べ【中陪/中倍/中重】
《「なかへ」とも》衣服などの間に重ね入れること。また、そのもの。近世では、小袿(こうちぎ)の袖口・襟・裾などで、表地と袘(ふき)との間に入れた別の色の絹地。
に‐ばい【二倍】
ある数量を二つ合わせた数量。倍。
ばい【倍】
[名]ある数量を二つ合わせた数量。2倍。「—の分量」「—にして返す」 [接尾]助数詞。同じ数を重ねて加え合わせる回数を表すのに用いる。「三—」「一〇—」
ばい【倍】
[音]バイ(呉) [学習漢字]3年 1 同じ数量を重ねること。「倍加・倍増・倍率/数倍・層倍」 2 ます。ふやす。「倍旧」 [名のり]ます・やす [難読]安倍川(あべかわ)・五倍子(ふし)・倍良...
ひと‐いちばい【人一倍】
普通の人以上であること。副詞的にも用いる。「寒さには—強い」
ピクセル‐とうばい【ピクセル等倍】
デジタルカメラなどで撮影した画像を、ディスプレーと同じ解像度で表示すること。画像の1ピクセルがディスプレーの1ピクセルで表示される。
焙烙(ほうろく)の一倍(いちばい)
《「一倍」は二倍の意》焙烙は割れやすいので、初めからそれを計算に入れて売価を倍にすること。掛け値をして売ること。
り‐ばい【利倍】
1 利益が倍加すること。利息が利息を生んで、元金のふえること。「其金も—増長して確かに立派な学費になって」〈福沢・福翁自伝〉 2 高利で貸して元金をふやすこと。「—ヲスル」〈日葡〉