サバナ‐きこう【サバナ気候】
ケッペンの気候区分による熱帯気候の一。符合はAw。1年が雨季と乾季に明瞭に分けられる。ブラジル中部やオーストラリア北部・インド・タンザニア・コンゴ南部などにみられ、まばらな樹林とサバナと呼ばれる...
サバンナ‐きこう【サバンナ気候】
⇒サバナ気候
さ‐もらい【伺候】
ようすをみること。「風向けば波か立たむと—に都太(つだ)の細江に浦隠り居り」〈万・九四五〉
さん‐こう【参候】
[名](スル) 1 貴人のもとに行って機嫌をうかがうこと。伺候。「京都に出て、直ちに白河家に—し」〈藤村・夜明け前〉 2 宮内省御歌所の職員。歌御会の事務を扱った。
さん‐ぞうろう【然ん候】
[連語]《連語「さ(然)なり」の連用形に動詞「そうろう」の付いた「さにそうろう」の音変化》かしこまって肯定の返答をするときに用いる。さようでございます。「—。この浦の海人にて候」〈謡・海人〉
し‐こう【伺候/祗候】
[名](スル) 1 貴人のそばに奉仕すること。 2 目上の人のご機嫌伺いをすること。「御無沙汰した御機嫌伺いに—して」〈鏡花・白鷺〉
しちじゅうに‐こう【七十二候】
1 二十四節気の各節気をそれぞれ三つに分けたもの。 2 72句からなる連歌・連句の一形式。懐紙の初表(しょおもて)8句、初裏14句、二の表・裏と名残の表に各14句、名残の裏8句を書き連ねたもの。...
しょう‐きこう【小気候】
広がりが10キロ程度以下の狭い地域内にみられる気候。地形・高度・土地利用の状態などに左右される。→大気候 →中気候
しょう‐こう【症候】
病気のとき現れる、種々の肉体的・精神的な異常。「自分では外部には何の—もない積りでいるけれど」〈三重吉・小鳥の巣〉
じ‐こう【時候】
四季折々の気候。その時々の陽気。「—のあいさつ」