しょうきょく‐ざいさん【消極財産】
財産のうち、借金などの債務。⇔積極財産。
しょう‐もん【証文】
証拠となる文書。特に、金品の貸借や約束事を証明する文書。証書。「借金の—」
しり‐ぬぐい【尻拭い】
[名](スル) 1 尻をふくこと。 2 他人の失敗などの後始末をすること。「子供の借金の—をする」
しんじゅふじん【真珠夫人】
菊池寛の長編小説。大正9年(1920)大阪毎日新聞・東京日日新聞で連載。父の借金により船成金の老人のもとに嫁がされた瑠璃子が、恋人直也のため貞操を守りつつ、男たちを手玉にとって生きてゆくさまを描...
しん‐ぞう【心臓】
1 血液循環の原動力となる器官。収縮と拡張を交互に繰り返し、静脈から戻ってくる血液を動脈に押し出し、全身に送るポンプの働きをする。ヒトでは握りこぶし大で、胸腔内の横隔膜のすぐ上、やや左側にあり、...
しんだい‐かぎり【身代限り】
1 全財産を費やしてしまうこと。破産すること。「そんなに度々引越しをしたら—をする許(ばか)りだ」〈漱石・琴のそら音〉 2 江戸時代、借金を返済できなくなった債務者に対し、官が全財産を没収して債...
しんぺん‐せいり【身辺整理】
借金を返済したり懸案事項を処理したりするなど、自分の身の回りをきちんと片付け、あとあと煩わしい問題が起こらないようにすること。
じゅうぶいち‐ぎん【十分一銀】
1 江戸時代、結婚・就職・借金などの世話をした際に受け取る手数料。ふつう、持参金・給料・借金などの10分の1。じゅうぶいち。「—出(いだ)して、嫁呼ぶかたへ遣はしけるは」〈浮・永代蔵・一〉 2 ...
じわ‐じわ
[副] 1 物事がゆっくりと確実に進行するさま。「借金が—(と)増える」 2 液体が少しずつしみ込むさま。また、にじみ出るさま。「汗が—(と)にじみ出る」「汚染が—(と)広がる」 [名]「じ...
すいみん‐ふさい【睡眠負債】
日々のわずかな睡眠不足が借金のように蓄積した状態。1日6時間程度の睡眠を続けたとしても、自覚できない睡眠不足の状態にあると考えられ、長期的にがんや認知症、うつ病になる危険性が高まるといわれている。