けん‐えん【倦厭】
[名](スル)あきていやになること。「読む人妄誕に—して」〈逍遥・小説神髄〉
けん‐たい【倦怠】
[名](スル) 1 物事に飽きて嫌になること。飽き飽きすること。「—期」 2 心身が疲れてだるいこと。「—感」
けんたい‐かん【倦怠感】
心身が疲れてだるい感じ。また、物事に飽きて興味が持てない感じ。
けんたい‐き【倦怠期】
飽きて嫌になる時期。特に夫婦の間柄についていう。
けん‐だ【倦惰】
飽きてなまけること。嫌になってだらけること。
けん‐ぱい【倦憊】
[名](スル)物事にあきて疲れること。「西山塾の空気は決して僕等を昏睡に導かず、卑屈に陥れず、—させず」〈蘆花・思出の記〉
けん‐ろう【倦労】
[名](スル)物事にあきて疲れること。疲れていやになること。「毫も人をして—せしめず」〈村田文夫・西洋聞見録〉