にほん‐みんかんほうそうれんめい【日本民間放送連盟】
全国の民間放送事業者が加盟している社団法人。民間放送に共通する問題に対応し、公共的使命を達成する目的で昭和26年(1951)設立された。放送倫理水準の向上や、放送事業を通じた公共の福祉増進に資す...
にんしき‐りゆう【認識理由】
ある事象が存在することの原因に対し、それを認識するための理由となるもの。例えば、カント倫理学では、自由は道徳法則の実在理由であるが、道徳法則は自由の認識理由であるといわれる。認識根拠。
はいばいよう‐し【胚培養士】
医療機関において人工授精や顕微授精などの体外受精の操作を行う医療技術者。培養液の管理、精子や卵子の培養、顕微鏡下での受精操作、胚の凍結保存などを行い、生物学・細胞学・倫理学の知識が必要とされる。...
バイオエシックス【bioethics】
人間の生命、人類の生存について倫理的な観点も加えて総合的に考えていこうとする学問。生命科学・医療技術の安全性や規制、倫理問題を対象とする。生命倫理。
バルディス‐の‐げんそく【バルディスの原則】
《Valdez Principles》企業活動の環境責任に関する原則。地球環境と企業経営の両立を図るために出された10項目の企業倫理綱領。アラスカ南岸で原油流出事故を起こしたタンカー「バルディス...
ばんみんとくよう【万民徳用】
鈴木正三の仏教書。1巻。寛文元年(1661)刊。仏教の実践を説き、職業倫理について論じた。
パトス【(ギリシャ)pathos】
アリストテレス倫理学で、欲情・怒り・恐怖・喜び・憎しみ・哀(かな)しみなどの快楽や苦痛を伴う一時的な感情状態。情念。⇔エートス。
パンチャタントラ【(梵)Pañcatantra】
《5巻の書の意》古代インドのサンスクリット語の説話集。5編からなり、3世紀ごろ成立。バラモンのビシュヌシャルマンが寓話に託して、三人の王子に、王侯・大臣に必要な政治・処世・倫理について教えるもの。
ひとゲノム‐こくさいきこう【ヒトゲノム国際機構】
ヒトゲノム計画に携わる研究者で構成される国際組織。50か国以上、1000人以上の研究者が参加。ヒトゲノム解読後も、ヒトゲノムの地図作成やヒトゲノム解読の持つ倫理社会的問題などに対応している。米国...
ビデ‐りん【ビデ倫】
「日本ビデオ倫理協会」の略称。