エヌ‐エス‐ケー【NSK】
《Nihon Shinbun Kyokai》日本新聞協会。昭和21年(1946)、新聞・通信・放送の各社を会員として設立。新聞倫理の向上、新聞教育の普及などを目的とする。本部は東京都千代田区。
エム‐ティー‐エー【MTA】
《medical technology assessment》医療テクノロジーアセスメント。医療技術の安全性、経済性、倫理性などについてのアセスメント。
エルシー【ELSI】
《ethical, legal and social issues》ある研究にともなって生じる、倫理的・法的・社会的な影響や課題。ヒトゲノム計画や再生医学・終末医療など、研究の是非や方向性への見...
エートス【(ギリシャ)ēthos】
《「エトス」とも》 1 アリストテレス倫理学で、人間が行為の反復によって獲得する持続的な性格・習性。⇔パトス。 2 一般に、ある社会集団・民族を支配する倫理的な心的態度。
おか・す【犯す】
[動サ五(四)] 1 法律・規則・倫理などに反した行為をする。「罪を—・す」「誤りを—・す」 2 女性に対して力ずくで肉体関係を強制する。「暴漢に—・される」 3 権威あるものに逆らう。「今はよ...
オービー‐サミット【OBサミット】
世界の大統領・首相経験者が集まり、人類の直面する政治、経済、社会、倫理等の問題について提言をする会議。年1回開催。昭和58年(1983)日本の元首相福田赳夫の提唱で創設。正式名、インターアクショ...
かん‐し【管子】
管仲(かんちゅう)の敬称。 中国古代の政治論集。管仲の著とされるが、成立は戦国時代。法家・道家・儒家思想をまじえた政治・経済・倫理を述べたもの。86編のうち、76編が現存。
きはん‐がく【規範学】
一定の価値目的(真・善・美など)を実現するための当為・規範を取り扱う学問。論理学・倫理学・美学など。経験科学に対していう。
きはん‐ほうそく【規範法則】
自然法則に対して、倫理学・法律学などにみられる当為や価値に関する法則。カントの定言的命令がこれにあたる。
ぎ‐む【義務】
1 人がそれぞれの立場に応じて当然しなければならない務め。「—を果たす」⇔権利。 2 倫理学で、人が道徳上、普遍的・必然的になすべきこと。 3 法律によって人に課せられる拘束。法的義務はつねに権...