出典:gooニュース
米国務長官とネタニヤフ氏会談 ガザ停戦案巡り協議
パレスチナ自治区ガザでの戦闘に関し、バイデン米大統領が5月末に公表した停戦案を前進させるよう促したとみられる。ブリンケン氏は会談で、停戦案はイスラエル北部で続くレバノンの親イラン民兵組織ヒズボラとの戦闘の沈静化につながる可能性もあると強調した。
米国務長官、イスラエル首相と会談 停戦受け入れ求める
米国務省のミラー報道官によると、ブリンケン氏は即時停戦と人質全員の解放に向けた提案を米国や世界の指導者が支持していると述べ、停戦を受け入れるよう求めた。ブリンケン氏は戦闘が続くパレスチナ自治区ガザの戦後統治計画を巡り、米国が関係諸国と協議していると述べたほか、レバノンの親イラン民兵組織「ヒズボラ」を念頭に戦闘拡大を防ぐことの重要性も強調した。
安保理、ガザ停戦案を支持 合意へ国際圧力強める
イスラエルのネタニヤフ首相は、バイデン氏がイスラエルの提案だとして公表した停戦案はイスラエルの認識と「ずれがある」と主張。政権に加わる極右2政党は、停戦案を受け入れれば政権を離脱すると警告しており、難しいかじ取りを迫られている。 ハマスは恒久停戦を明確に保証するよう求めている。
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