カパイシャン【Cap Haïtien】
ハイチ北部の都市。首都ポルトープランスの北約180キロメートル、大西洋に面する港湾をもつ。同国第2の規模をもつ。17世紀半ばよりフランス人によって開かれ、プランテーションの農産物の積出港として発...
かんじん‐ぶね【勧進船】
江戸時代、大坂の河口で、勧進比丘尼や浄瑠璃・歌祭文(うたざいもん)を語る人を乗せて、停泊中の船を回った船。
ぎょうずい‐ぶね【行水船】
江戸時代、行水する設備を設けた小船。のちには据え風呂や浴室を設け、停泊中の船の人から料金をとって入浴させた。
グリトビケン【Grytviken】
南大西洋南西部のサウスジョージア島の町。同島最大の停泊地。20世紀初頭に鯨油採取の拠点が置かれた。英国の南極探検家アーネスト=シャクルトンの墓や捕鯨に関する博物館がある。
こう‐ず【港図】
港内用の海図。船舶の出入りや停泊に必要な海域のようすを記したもの。港泊図。
こう‐わん【港湾】
自然の地形または人工構造物により、外海と隔てられた水域。船舶の発着や停泊、貨客の積み降ろしなどの設備がある。みなと。
コクスン‐ホール【Coxen Hole】
中央アメリカ、ホンジュラス北部、カリブ海にあるバイア諸島のロアタン島の都市。イスラス‐デ‐ラ‐バイア県の県都。クルーズ船が停泊し、本土のラ‐セイバと航路で結ばれる。
コンテナ‐バース
《(和)container+berth》コンテナ専用船を停泊させ荷役などを行うための、港内の所定の場所。
ご‐とまり【五泊】
奈良時代から鎌倉中期、瀬戸内海を航行して難波(なにわ)に入る船が停泊した五つの港。檉生泊(むろうのとまり)(たつの市)・韓泊(からのとまり)(姫路市)・魚住泊(うおずみのとまり)(明石市)・大輪...
しお‐がかり【潮懸(か)り】
船を停泊させて潮時を待つこと。天候による停船にもいう。