ゆうい‐すいじゅん【有意水準】
統計上、ある事象が起こる確率が偶然とは考えにくい(有意である)と判断する基準となる確率。普通は5パーセント(0.05)、厳密を要する場合は1パーセント(0.01)を使う。危険率。
ゆき‐あ・う【行(き)合う/行き逢う】
[動ワ五(ハ四)] 1 行く途中で偶然出あう。出くわす。いきあう。「駅で妹に—・った」 2 互いに出あう。交差する。重なる。「かささぎの—・はぬつまのほど寒みあかで別れし仲ぞ悲しき」〈曽丹集〉...
ゆき‐ちが・う【行(き)違う】
[動ワ五(ハ四)] 1 道筋や時間が異なるなどして、互いに相手と出会わないでしまう。いきちがう。「どこで—・ったのか、彼に会えなかった」 2 すれちがって互いに違う方向へ行く。いきちがう。「偶...
よう‐たい【様態】
1 物のありかたや行為のありさま。 2 文法で、そのようなようすが見られるということを表す言い方。動詞などに助動詞「そうだ」を付けて言い表す。 3 デカルト・スピノザ以来、事物の本質にかかわる属...
わくらば【邂逅】
[形動ナリ]《後世は「わくらは」とも》まれに。偶然に。「人となることは難(かた)きを—になれる我(あ)が身は」〈万・一七八五〉