とつぜん‐へんい【突然変異】
生物体に、親の系統になかった新しい形質が突然生じ、それが遺伝する現象。遺伝子または染色体の変化によって起こり、放射線の照射などで人為的に出現させることもできる。偶然変異。
とばく‐ざい【賭博罪】
偶然の勝負に関し、財物を賭ける罪。刑法第185条が禁じ、50万円以下の罰金または科料に処せられる。単純賭博罪。 [補説]関連する罪に、常習賭博罪、賭博場開張等図利罪、富くじ発売等罪などがある。競...
とみ‐くじ【富籤】
番号入りの札や券などを販売し、抽籤(ちゅうせん)など偶然により当籤者を決め賞金を支払うくじ。江戸時代には、興行主が番号入りの富札(とみふだ)を売り、別に用意した同じ番号の木札を箱に入れ、期日に箱...
どうかして
1 そのときのぐあいで。たまたま。偶然に。「—暇ができると手伝ってくれる」 2 何とかして。「—留学したい」
ドリッピング【dripping】
キャンバスに絵の具を垂らして描く絵画技法。偶然性・即興性の効果をもつ。ドリップペインティング。→タシスム
ながおか‐きじゅん【長岡基準】
平成16年(2004)に発生した新潟県中越地震で長岡市が作成した震災関連死の認定基準。発災後1週間以内の死亡は震災関連死と推定、屋根の修理で転落など偶然の事故による場合は認定しない、などの判断基...
何事(なにごと)も因縁(いんねん)
すべての事は前世からの因縁によって起こり、偶然ということはありえないの意。
ニア‐ミス【near miss】
1 飛行中の航空機どうしが、接触の危険を生じるほど接近すること。異常接近。 2 《1から転じて》俗に、人間どうしが近づくこと。また、すれ違うこと。本来は近づいてはいけない場合や、偶然にすれ違って...
のり‐あわ・せる【乗(り)合(わ)せる】
[動サ下一][文]のりあは・す[サ下二]偶然、同じ乗り物に一緒に乗る。たまたま、その乗り物に乗っている。「旧友と同じ電車に—・せる」
はし‐なく【端無く】
[副]何のきっかけもなく事が起こるさま。思いがけなく。偶然に。「越し方、行末の事、—胸に浮び」〈樗牛・滝口入道〉